AI 囲碁の次は運用を制覇?
2017年 05月 26日
先日、中学時代の友人から電話があり、「大学院でAIを研究している息子が外資系の投資銀行に就職を考えているようだけど、どう思う?」と聞かれました。
どのように答えたかはここでは伏せますがf(^^;; 、その数日後の日経ビジネスに、『人間を「駆逐」したウォール街の王者 機械と人間の逆転』という記事が掲載されました。
「金融は、数学とソフトウエアの時代になった」「ゴールドマンのビジネスモデルは今やグーグルのようだ」。「2000年に600人いた当社の株式トレーダーは、今や2人しかいない。」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/special/051600674/?ST=pc
昨年から今年にかけて、人の頭脳の最高峰の戦いである囲碁や将棋でも棋士がAIに完敗するようになりました。囲碁などの過去の対戦記録の棋譜以上に客観的な情報がそろう金融市場にAIがマッチすることは予想できます。
つらつらとAIのことを考えていたら、将来の投資環境はこんな感じになるのかなと思いました。
・トレードでは、人間はAIに勝てなくなる
・株価はAIが形成し、アノマリー(合理的でない動き)がなくなる
・投資信託は、AIが運用するファンド、AIによって形成された市場のインデックスファンドと
中小企業を訪問しニュースになっていない情報を集めて運用するファンドになる
・人が投資するときは、多くの場合AIが運用する投資信託を通して運用することになる
当たるも八卦当たらぬも八卦(笑)。
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