長谷川 俊英         家計の見直し相談センター


by seikatsu4

子供は『夢』を持つ必要があるのか? ~16歳の教科書より~

 もうすぐ卒業シーズンですね。毎年3月になると小学校からの便りに、6年生の『将来の夢』が掲載されていて、いつも微笑ましく見ています。「プロ野球選手になる」、「お医者さんになる」、「パティシエになる」等等。

 ちなみに我が家の上の子は、幼稚園の頃は「ポケモンマスターになる」、小学校の高学年の頃は(囲碁を習っていたので)「プロ棋士になる」と言っていましたが、中学生になった今は特に夢と言えるものはないようです。自分の子供の頃を思い出してみても、段々大きくなってくると具体的な夢を持つのは難しくなってきますよね。

 元杉並区立和田中学校校長の藤原和博氏は、著書 「16歳の教科書」 の中で、このように述べています。

 大人たちはよく「夢を持ちましょう」みたいな話をするよね。でも、僕は夢なんかいらないと思う。

 たとえば、イチロー選手のような、はじめっからプロ野球選手になるんだと決めていて、しかも実際にプロ野球選手になって、さらにあれだけの大選手になってもなお他人の何倍も努力して・・・だなんて、こんな人は珍しい、稀有な例だと思っている。

 人間って、技術と経験を積んでいけば、階段を上るようにして自分の視点が高くなっていくでしょう。そして、見える世界が変わってくる。夢だの目標だのは、そこから先に考えても、全然大丈夫なんだ。
 経験値や他人からもらえる信頼(クレジット)を高めることを先にやってから、夢を抱くほうがずっといい。だって、クレジットが高まると、思ったことはほとんど実現できるようになるんだよ。ことさら夢だなんて言葉を使う必要もない。ものすごく自由度が高まっていく。そういう生き方のほうが、普通の人にとってはいいんじゃないかな。


 私は 「夢なんかいらない」 とは思いませんが、確かに知っている中でも経験値を上げ他人からの信頼を得て、活躍の場を拡げている人が何人もいますので、 「夢は持たなくてもいい」 と子供たちに伝えてあげたいと思っています。

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by seikatsu4 | 2010-02-06 19:01 | 子育て&教育